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【バッテリー弱点克服】iPhone13miniをストレスなく使うためにやるべきこと

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僕はコンパクトなスマホが好きだ。日常生活での携帯性と使いやすさを重視している。軽くて片手で操作できる、ポケットに入れてもかさばらない。これを満たしてくれるiPhone13miniを愛用している

画像元:Apple

iPhone13miniの最大の魅力はそのサイズ感。わずか131グラムの重さと手のひらにすっぽりと収まるサイズで日々の持ち運びがどのスマホより簡単だ。片手で簡単に操作でき、通勤中や買い物をしながらでも快適に使える。またポケットにすっきり収まるので、かさばらない。

さらにサイズが小さいとはいえ、iPhone 13 miniの性能はA15 Bionicチップにより、重たいゲームでなければサクサクとこなしてくれる。

iPhone13miniは僕のライフスタイルにあった理想的なスマホだ。

しかしiPhone13miniはバッテリー容量が少ない。僕にとってこれが唯一にして最大の弱点だ。この弱点を克服するために日常使いて行っている工夫を紹介していこうと思う。

そもそもiPhone13miniはどのくらいのバッテリー容量か?

iPhone13miniのバッテリー容量はバッテリー容量が2,406mAhとかなり控えめ。2024年1月現在、最新のiPhone15が3,877mAhであり結構な差がある。

iPhone13miniはAppleのiPhoneラインナップの中で最も小さく、軽いモデルの一つだ。これはデバイスを片手で快適に操作できるようにするためだが、その結果、内部に搭載できるバッテリーのサイズも限られてしまう。大きなバッテリーはより多くの物理的スペースを必要とするため、コンパクトな設計は自然とバッテリー容量の減少を意味する。

つまりiPhoneのサイズとバッテリー容量はトレードオフなのだ。

こればかりはコンパクトなスマホを求める以上、受け入れるしかない。

充電頻度をストレスなく増やす工夫が必要

バッテリー容量が少ない以上、充電頻度が増えるのは必須だ。これが面倒で使い勝手が悪い。毎年、新しいiPhoneに変え替えたくなる理由がこれだった。

しかし、バッテリーのためだけにiPhone13miniを手放すことができなかった。そもそも新しいiPhoneは年々値上がりしている。気軽に買い替えられない。

iPhone13miniを快適に使い続けるためにどうしたらいいかを考えた結果、充電頻度からは逃れないと分かった。低電力モードや画面の明るさ設定、バックグラウンドアプリの更新制限、不要な通知OFFなど色々な工夫はあるだろうが、これらは微々たるものだ。充電頻度に大きく影響はない。せいぜい数%の容量を伸ばしてくれるくらいしか期待できない。そしてiPhoneは快適に使いたい。これらの設定で小さなストレスをためたくない。

ではどうすればよいか。

それは充電頻度を変えられないのであればこの充電をストレスなく快適に行う事ができる環境を整えれば良いと考えた。

前置きが長くなってしまったが、ここからは僕が実践しているiPhone13miniを快適に使うために行っている充電頻度をストレスなく増やす工夫を紹介していく。

MagSafeを活用

今回紹介する方法は基本的にMagSafeを活用する。

MagSafeはAppleが開発した磁気接続技術で最大の特徴は、磁石を使用した接続システムだ。このシステムにより対応するアクセサリーをiPhoneや他のデバイスに簡単かつ確実に取り付けることができる。磁石の配置が正確なため、アクセサリーが適切な位置に自動的に整列し、しっかりと固定される。

これを使ったワイヤレス充電が非常に便利だ。磁石によって充電器が正確な位置に固定されるため、効率的で安定したワイヤレス充電が可能になる。これにより、充電中にiPhoneがずれることなく、最適な充電効率が得られる。

iPhone12以降であればiPhoneSEを除きMagSafeは対応している。

しかしiPhoneケースが対応していなければMagSafeを利用することができない。そこでMagSafe対応のiPhoneケースが必須となる。

僕はiPhone13miniにはCASEFINITEのTHE FROST AIR ULTRA(フロストエアウルトラ)を装着している。

画像元:CASEFINITE

以前はTHE FROST AIRを使用していたがMagSafeに対応していなかった為、MagSafe対応のTHE FROST AIR ULTRAに買い替えた。

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このMagSafeを活用し、充電環境を整えていく。

MagSafe対応のモバイルバッテリーを活用

MagSafe充電で愛用しているのがAnker 622 Magnetic Battery(アンカー622マグネティックバッテリー)だ。

Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)

画像元:Anker

使い方はiPhoneの背面に付けるだけで充電ができる。いちいちケーブルを刺さなくて良いことが気に入っている。たかがケーブルと感じるかもしれないがこの一手間が積み重なると非常に面倒なのだ。

Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)

画像元:Anker

iPhone13miniのようにバッテリー容量が少ないモデルでは充電頻度が多い。その為、たったひと手間でもなくせる事は非常にストレスを減らしてくれる。

ワイヤレスの出力は7.5Wと多くはないが、僕の使い方ではMAXまで充電を目的とはしておらず、一時的に充電できれば良いのでこれで十分だ。

またスタンド機能があるのが嬉しい。iPhone13miniでバッテリーのヘリが早いのは動画視聴しているときだ。スタンドで動画を見やすくしてくれて、なおかつ充電してくれるAnker 622 Magnetic Batteryには仕事の休憩中にお世話になる。

Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)

画像元:Anker

MagSafe車載ホルダーで通勤時にも充電

僕は片道40分ほどの車通勤をしている。通勤中はYou Tubeをラジオ代わり流している。充電はもちろん減る。

MagSafe車載ホルダーは非常に便利だ。車のダッシュボードやエアコンの吹き出し口に簡単に取り付けることができる。そこにiPhoneをピタッと貼り付けるだけだ。

これで充電ができる。僕はESR HaloLock車載磁気ワイヤレス充電器を使っている。

Wireless Car Charger with CryoBoost™ HaloLock C01 ZT01

画像元:ESR

MagSafeの固定も強力でこれまで一度も落ちたことはない。操作も問題ない。※運転中のスマホ操作は厳禁。

MagSafeを活用した充電はこれまでの充電という動作を何かをしながらついでに充電といった動作に変えてくれるので充電しなければという気持ちがかなり減るのが嬉しい。

この方法で僕は少ないiPhone13miniのバッテリーでも充電が切れる事なく使用することができている。

MagSafeのデメリット

MagSafe充電にはもちろんデメリットもある。

充電速度の限界

MagSafe充電器は、最大15Wの充電速度を提供するが有線充電に比べると遅い。特にiPhoneの高速充電に対応したUSB-C充電器を使用する場合、MagSafeよりも速く充電できる。

発熱問題

MagSafe充電器は使用中に熱を発生することがあり、これはバッテリーの長期的な健康に悪影響を及ぼす可能性がある。特に長時間充電する場合、デバイスが過熱することが懸念される。

価格

MagSafe充電器は他の一般的なワイヤレス充電器に比べて高価だ。加えて、最適な充電体験を得るためには、Apple純正またはMagSafe認定のアクセサリーを使用することが推奨されるため、コストが高くなる可能性がある。

ケースの制限

MagSafe充電を使用する場合、ケースによっては充電効率が低下することがある。MagSafeに対応したケースを使用することが推奨され、ケースの選択肢が限定される。

まとめ

コンパクトなiPhone13miniを愛用する上で充電は悩ましい課題だ。今ではiPhone13miniのユーザーは少なくなってきていると思う。しかし、僕と同じくiPhone13miniを愛用するユーザーが長くiPhone13miniを楽しめるようこの記事が役立つと嬉しい。

もう販売しなくなってしまったminiシリーズだが復活を期待しつつ、今しばらくiPhone13miniを楽しんでいこうと思う。