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家電の取扱説明書を電子化してスッキリ、ミニマル生活

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こんにちわ、トトです。

みなさんの家の中に家電の「取扱説明書」はどれくらいありますか?家電を買ったら必ずついてきますよね。電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、掃除機、テレビ、レコーダーなどあらゆる家電についてきますが正直分厚い冊子をすべて読む気にはなりません。

必要な機能の使い方さえ分かれば、あとは読むことなく部屋のすみやクローゼット、本棚で眠っているのではないでしょうか。取扱説明書って滅多に使わないのにいざという必要だからという理由でなかなか捨てることができませんよね。でも数冊の分厚い冊子はスペースをとるし、サイズはバラバラだし、管理が面倒。これって小さなストレスになりませんか。

この記事では家電の取扱説明書を電子化しスマホで管理することで、紙の取扱説明書を処分する方法を紹介します。電子化することでバラバラの取扱説明書をスマホに集約し、必要な時は手軽に読み、部屋をスッキリ片付け、小さなストレスを解消しましょう。ミニマルな暮らしは小さな積み重ねから始まります。

取扱説明書を電子化する方法

取扱説明書をスマホで管理するには主に2つの方法があります。

①アプリで実施

②自分で登録して管理

どちらの方法であっても自分で説明書を断裁しスキャナで取り込むといった時間もお金もかかる方法ではないのでご安心ください。

アプリで実施

スマホアプリ トリセツ

(画像引用元:https://torisetsu.biz/app/)

使用するアプリはiPhone、Android共に提供されている「トリセツ」です。このアプリは家電だけでなく様々な製品の取扱説明書を登録、閲覧することができます。アプリ内で一括管理できるので非常に便利。しかも無料

対象製品

登録できる対象製品は下記を参照してください。多くの製品が登録でき、普段使うものの大半は該当しているのではないでしょうか。

■AV機器・情報家電
テレビ、ブルーレイレコーダー、スマートスピーカー、ヘッドホン、電子辞書

■PC・スマホ
PC、スマートフォン、プリンタ、無線LANルーター(Wi-fiルーター)、モバイルバッテリー

■カメラ
デジタル一眼カメラ、レンズ、ドローン・マルチコプター、三脚・一脚、双眼鏡・単眼鏡

■キッチン家電
冷蔵庫・冷凍庫、炊飯器、電子レンジ・オーブンレンジ、電気ポット・電気ケトル、コーヒーメーカー

■生活・健康家電
エアコン・クーラー、洗濯機、掃除機、電動歯ブラシ、体脂肪計・体重計

■住宅設備・家具
ガスコンロ・ガステーブル、ユニットバス、温水洗浄便座、照明器具、家具・インテリア

■カー用品・自転車
カーナビ、カーオーディオ、自転車

■ゲーム・ホビー・楽器
ゲーム機、フィギュア、玩具、楽器・音楽機材、パーティ用品

■時計・スポーツ
時計、スマートウォッチ、歩数計、活動量計、ゴルフ用距離測定器

■DIY・工具
電動工具、一般工具、測定器、ガーデニング用品、芝刈り機

■アウトドア
テント・タープ、キャンプ用寝具、アウトドア用調理器具、登山用品、釣り用品

■ベビー・ペット
ベビーカー、チャイルドシート、衛生用品・育児雑貨、犬・猫・小動物用品、アクアリウム用品

■生活雑貨
その他生活雑貨、防犯・防災用品

対象外製品

しかし全ての製品を登録できるわけではありません。下記製品は登録できないので注意。しかし個人的には下記製品の登録ができなくでも支障はない気もします。自動車やバイクでトラブルがあったら販売店に相談したほうが早そうです。

■自動車・バイク

■別売部品や付属品(電球、替刃等)

■映像DVD・音楽CD等

■メーカーが特定できない製品

■メーカーが取扱説明書を公開していない製品

取扱説明書を自分で登録して管理

次に紹介する方法はアプリを介さず、自分で製品の取扱説明書をスマホに登録する方法です。これはスマホ内で各取扱説明書を整理しないといけないのでアプリより管理が面倒。僕はiPhoneのファイルアプリに取扱説明書を保存し、iPad、MacにiCloudで連携しており、どのデバイスでもアクセスできるようにしています。メリットはこれくらいしかないので大半の人はアプリで管理したほうがいいかもしれません。

製品名+取扱説明書でググる

やり方は非常に簡単。製品名と取扱説明書という単語をGoogleの検索バーに入力するだけ。そうすると製品の取扱説明書がpdfファイルででてくるので、これをダウンロードすれば完了。あとはスマホのファイルアプリでいつでも製品の取扱説明書を読むことができます。

電子化するデメリット

ペラペラめくれない

自分が必要なページをペラペラめくることができません。必要なページが明確な場合は問題ありませんが、ページをめくりながら必要な箇所を探そうとすると時間がかかってしまうケースもあります。

画面が小さい

正直スマホだと画面が小さく読みづらいです。もとが冊子をベースに作られたものですので仕方ないのですが、必要に応じて拡大しないといけない手間が発生します。

結論:たまに読む程度の取扱説明書ならどんどん電子化して紙の冊子は処分しよう

電子化してスマホで管理するには読みづらさというデメリットはあります。しかし、取扱説明書はそもそも読む機会が極端に少ない。かさばる紙媒体は捨てて、余計な整理整頓のストレスは減らしたい。電子化するメリットは十分にあると思います。ぜひ、取扱説明書がかさばって管理しきれていない、整理整頓が面倒だという人は試してほしいです。

以上、参考になれば嬉しいです☺